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提案書テンプレート

提案書・資料作成のフレームワーク。

資料作成の6ステップ

良い資料の要件

  • 意思決定に必要十分な情報が揃っている
  • 主張とそれを支える論理展開が明瞭である
  • (独り歩きする資料の場合)資料だけ見ても認識齟齬が生じない

デックの構成

表紙
❶ 問いを設定するスライド(背景・目的、前回の振り返り)
❷ 答えと論拠のテキストサマリ(エグゼクティブサマリ)
❸ 各論拠の詳細スライド群(本編 / Appendix)

❷の構成が❸の構成に沿う → 論理の流れが構成上も成立

個々のスライドの構成要素

┌─ ナビゲーター ──────────── スライド番号 ─┐
│ タイトル                                    │
│ メッセージ                                  │
│ ボディ                                      │
│  ┌──パネル──┐ ┌──パネル──┐              │
│  │          │ │          │              │
│  └──────────┘ └──────────┘              │
│ フットノート                                │
└──────────────────────────────────────────┘

全階層(メッセージ↔ボディ↔パネル内)で ピラミッド構造(Why So? / So What?)を意識。

6ステップ

# ステップ ポイント
1 メッセージを特定 ストーリーからそのまま持ってくる
2 適切なチャートを特定 定性11種+定量9種から選択
3 適切なパネルを特定 3種類(単一チャート/単一+補足/複数チャート)
4 モノクロで作成 色・装飾なしで骨格を作る。1枚15〜30分が目安
5 ハイライト 目的は「類型化」と「重要度」の2つのみ
6 確認 1枚1分→1枚1秒→一言一句の3段階

定性チャート11種類

チャート 用途
ツリー 課題/施策の分解(MECE分解、区分分解)
ステップ図 プロセスや手順の流れ
インフルエンスダイアグラム 要因と結果の関係性(因果ループ)
詳細テーブル 複数要素x複数項目の比較
マトリクス 2軸(4象限)での整理
ロードマップ スケジュール・マイルストーン
フロー図 業務フロー、処理の分岐・判断
分岐図 条件選択・意思決定の条件分岐
ビジネスモデル ビジネス全体のビジュアル表現
ピラミッド 組織図・階層構造
レイヤー 異なる階層や要素を層状に表示

定量チャート9種類

チャート 用途
折れ線グラフ 時系列データ、トレンド
棒グラフ / 積み上げ棒グラフ 数量・割合の比較
横棒 / 積み上げ横棒 企業比較、アンケート結果
ヒストグラム 分布・頻度
散布図(2軸) 2変数の相関関係
バブルチャート(3軸) 散布図+第3変数(サイズ)
パーメコチャート 異なるカテゴリ間の数量比較
モザイクプロット セグメント別構成比較
ウォーターフォール 増減の内訳(期首→期末の変動要因)

パネルの3種類

説明
A: 単一チャート(補足なし) 1パネル・単一チャート
B: 単一チャート(補足あり) B-1: 前提説明 / B-2: 途中経過 / B-3: 結果からの説明
C: 複数チャート C-1: 対比 / C-2-1: 詳細化(新規→新規)/ C-2-2: 詳細化(再掲→新規)

ハイライトの2つの目的

  • 類型化: カテゴリやパターンを同一のハイライトで表現 → 直感的に相関や意味合いを把握
  • 重要度: メッセージに直接関係する高重要度のポイントを強調

色の使い方

優先順位の高低に異なる系統の色を使う(NG) → 1色の系統で濃淡を対応させる(OK)